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No. 4275 9カラット ローズゴールド & ホワイトサファイア リング with ブリティッシュ ホールマーク
リング内径 1.8cm、外径 2.2cm弱、リングの幅 3mm、ホワイトサファイアの直径 2.5mm、1958年 ロンドン、一万八千円

9カラット ローズゴールドのフレームにたくさんのホワイトサファイアが入っています。 ルーペを使って詳しく見てみると、一つひとつのホワイトサファイアはブリリアントカットされていて、ゴールドフレーム内で下方に向かって角錐状のパビリオンが伸びているのが分かります。 

側面のカットも凝っていて、ファセット(彫刻切面)に変化が付けられた手彫りであることから、ブライトカット同様の効果が出て光の反射が綺麗です。 作られたのは今から半世紀ほど前になり、かなり古いリングであることもポイントでしょう。

ブリティッシュ ホールマークが刻印されているのも、このリングのよい特徴です。 刻印は小さいですが、ルーペを使って見てみると、写真一番目の丸いリングの下方にホールマークが並んでいます。 ホールマークは順にマーカーズマーク、9カラットゴールドを示す「9」と「375」マーク、1958年のデートレター、そしてロンドン アセイオフィスのレオパードヘッドになります。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む為に、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドとも呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドアクセサリーでもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも温かみが感じられて、とてもイギリスっぽい装飾素材と感じます。 

9カラット ローズゴールド & ホワイトサファイア リング with ブリティッシュ ホールマーク

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