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No. 20212 ヴィクトリアン ピンチバック & シェル ボタン
直径 1.15cm、ヴィクトリアン終り頃の英国製、1つ 五千円(3つあります。)

ボタンというよりは、ヴィクトリアン ジュエリーといった風情に惹かれました。

もともとは、20231ボタンと、20212ボタンはセットで求めました。

このヴィクトリアン アンティーク ボタンは、イギリスで作られて、今こうして日本へ渡ろうとしています。
しかし、思うに、このボタンの背景には、以下にあるような日本とイギリスの関係にまつわる話も、横たわっているのではないかと、私は想像しております。

シェル石油の貝殻マーク、由来は三浦海岸で拾った貝殻 https://www.instagram.com/p/BUKSq18DMVY/

世界最大級の石油会社シェル、社名とロゴマークに貝殻を採用しているのはなぜ?

創業者のイギリス人が明治維新直後の日本にやって来て、三浦海岸で見つけた綺麗な貝殻に商機を感じ、英国に運び込み貝殻細工の宝飾品で財をなしたことが背景です。

三浦海岸の貝殻を元手に巨大石油資本にまで上り詰めたシェル、もともとはロンドンにあった宝飾品&アンティーク店でした。

ちなみに今では帆立貝のロゴマーク、昔はもっとシンプルな貝殻でした。というわけで、シェルと日本とアンティーク、とっても深い関係があります。



ヴィクトリアン ピンチバック スモール ボタン




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