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No. 18392 エドワーディアン 9カラット ロールド ローズゴールド イニシャル 『E』 ペンダントヘッド
長方形の縦横 2.3cm*1.65cm、留め具を含む縦長 3.1cm、最大厚み 2.5mm、エドワーディアン頃の英国製、九千五百円

Rolled Goldとはベースメタルに9金や18金の薄金板を重ねた構造の素材で、ヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃の英国で流行ったアンティークな素材です。 カラット数は表示はありませんが、イギリスでは一番多く見かける9カラット ゴールドでありましょう。

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

デートレター等のホールマークが無いので年代特定が難しいのですが、Rolled Goldという素材や細工の様子からみて、エドワーディアン頃の作と思われます。

エドワーディアン 9カラット ロールド ローズゴールド イニシャル 『E』 ペンダントヘッド

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