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No.18259 銅製 シルバープレート ハンドヘルド 蝋燭立て
高さ 4.3cm、重さ 145g、先端からハンドルの先までの長さ 12.5cm、ディッシュ部分の縦横 9.8cm*14cm、ろうそく穴の直径 3.1cm、エドワーディアン頃の作、一万二千五百円

手持ち式の蝋燭立てになります。 ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアン頃の作でありましょう。

人差し指と中指をハンドルに絡めて、上部の指置き部分に親指をのせて押さえる格好で手に持つ仕組みですが、手になじんでしっかり運べるハンドヘルド タイプの蝋燭立てと思います。

シルバープレートが薄くなったところから、地の金属が見えますが、ベースメタルは銅と分かります。 銅ベースの品は、持ちはかりがほどよくて、たとえシルバープレートが薄くなっても、それがまた古い品の格調と感じられて、品物のよさを感じます。

昔はこんな品を使って暮らしていたわけですが、今使ってみても、たいへんに趣深い道具で楽しめます。 

灯りものアンティークとしては、オイルランプもいいですが、手持ち式 蝋燭立てというのも、これまたお勧めできると考えています。 蝋燭の灯りは見ていて落ち着きます。 オイルランプよりずっと手軽に使えるので、使用頻度が高まります。 そしていつも手軽に使っていると、ますます愛着が湧いてくるという好循環です。

ポワロ シリーズの『スタイルズ荘の怪事件』でも、手持ち式 蝋燭立て が出てきて、ポワロの推理で重要な役割を担っていました。

使い方はこんな感じです、ご参考まで。

銅製 シルバープレート ハンドヘルド 蝋燭立て




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