高さ 16.4cm、横幅 8.3cm、木板の厚み 1.05cm、重さ 64g、19世紀終り頃、一万一千二百円
オーク材と思われる木板の周辺部には、彫刻で一段深く彫り下げる様にして、クロスや流線模様が浮き出され、レリーフ装飾となっています。
女性の像には翼が付いているのでエンジェルでありましょう。 穏やかでやさしい表情の女性と感じます。
もともとは金彩が施されていたようですが、長い年月を経て渋い味わいの色味になっているのが、このヴィクトリアン アンティークのポイントです。
年代を示すホールマークのような手掛かりはありませんが、かなり古いと推察され、ヴィクトリアンの作と思います。
