英国 アンティーク 英吉利物屋 トップ(取り扱い一覧)へ 新着品物 一覧へ アンティーク情報記事 一覧へ 英吉利物屋ご紹介へ

No. 16651 アーツ & クラフツ ヴィクトリアン シルバープレート ピアストワーク ネックレス SOLD
長さ 58.2cm、重さ 93g、最大ピースの幅 5.6cm、最小ピースの幅 3.5cm、ヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃の英国製、二万四千円 SOLD

ヴィクトリアン シルバープレートのアクセサリーです。 作られたのはヴィクトリアン後期からエドワーディアン頃となりますので、今から一世紀以上も前の作品になります。

それぞれのピースを詳しく見てみましょう。 中心に花を据えた植物文様の曲線ラインは優雅なもので、それが透かし細工となって、さらに美しさが引き立ちます。 このモチーフは、ヴィクトリア&アルバート ミュージアム所蔵のアーツ&クラフツ 作品 『サンフラワー コバーレット ハンギング』などと同系統でありましょう。

長さは58センチでネックレスにすると、とてもゴージャスなヴィクトリアン アンティークと感じます。 このネックレス、もともとの用途と歴史的背景が興味深く、話題性も抜群なアンティークです。

もともとの用途は、百数十年前には女性用のベルトとして使われた品になります。 長さが58センチって、昔の女性のウェストは、、。 
ただ、写真五番目をご覧いただくと、ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアン頃の様子ですが、なるほど、納得です。

写真四番目は裏面の様子になります、しっかり作り込まれたクォーリティーの高さを感じます。 また、それぞれのピースの裏面には刻印が見えており、これは「EPNS」の刻印です。 EPNSとは、Electro-plated Nickel Silverを意味しています。

シルバープレートの品になりますが、手にしてみると、その存在感は圧倒的で、現代では作りえないアンティークであると感じられます。 品物自体が長い年月の経過を示しているという意味で、得がたいアンティークであると思います。

シルバープレートについて詳しくは、アンティーク情報欄にあります 「10.エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご参考ください。

アーツ & クラフツ ヴィクトリアン シルバープレート ピアストワーク ネックレス

ヴィクトリアン シルバープレート ピアストワーク ネックレス






イギリス アンティーク 英吉利物屋 トップ(取り扱い一覧)へ 新着品物 一覧へ アンティーク情報記事 一覧へ 英吉利物屋ご紹介へ