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アンティーク シルバー or シルバープレート 大小トレー、蝋燭立て、トーストラック、エッグスタンド、ナプキンリング、煙草皿、他


No.20035 シルバープレート エッグスタンド 一部 SOLD
高さ 7.5cm、重さ 48g、開口部の直径 4.7cm、底面直径 3.2cm、一つ 五千円、一部 SOLD (4つあります-->2つあります。)
デコラティブな装飾が美しいシルバープレート エッグ スタンドです。 古い品ではありますが綺麗と思います。 ボディのあたりを指で弾いてやると、とてもいい音色が響きます。

小さくて、綺麗で、可愛い、飾っておいて眺めているだけでも、なんだか楽しいアンティークでありますが、ゆで卵をセットしても安定がよく出来ており、実用面でも優れています。

上部の縁辺部と台座の部分には繊細なビーズ装飾のアクセントが効いています。 ボディ上方の絞りの効いた装飾も凝っていて、ビーズ装飾と合わせて綺麗に光を反射します。 ステム部分は直線構造でなく、ここもデザインが効いていて、全体として装飾性の高さを感じます。 手にとって眺めているだけでも満足のいく美しさと思います。 

デイビット・スーシェ 主演のポワロシリーズ 『オリエント急行殺人事件』を見ていましたら、エッグスタンドが登場するシーンがありました。 食堂車でポワロが「半熟タマゴを二つお願いします。きっかり同じサイズのタマゴをね。」と注文する場面です。 二つのエッグスタンドにセットされて運ばれてきた半熟タマゴの高さを測ってみるポワロの几帳面さが現れるシーンでありました。 

弾くといい音がするもので、そういえば、映画 『Four Weddings and a Funeral』で、主演のヒュー・グラントが結婚式のスピーチを始める前に、なにか食器をチンチンチーンと叩いて、みなさんスピーチを始めますのでご静粛に、とやる場面があったなあと思い出しました。

何を叩いていたのか、どんな音だったのか、気になったので調べてみたら、ありました。

https://www.youtube.com/watch?v=S6GPicVYCvs

背景に湖が見える美しい景色のなかで披露宴、写真四番目にあるように、よい絵になっています。

叩いていたのは、グラスでした。 日本人的に思うのは、こういう席で、グラスを叩いて会場の人たちに注意を促すのは、なにか無作法な気がしますが、英国的にはありなんだなというのが、まず第一感。

さて、本題としては、聞き比べてみて、写真のエッグスタンドを叩くと、映画で聞くヒュー・グラントの音より、もっと深みのあるよい音色がします。

シルバープレートの銀は厚めなので、少しぐらいスプーンで叩いても大丈夫、お試しください。

シルバープレート エッグスタンド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)シルバープレート エッグスタンド(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)


No. 19382 ヴィクトリアン 銅製&シルバープレート ハンドヘルド 蝋燭立て &キャンドルスナッファー
高さ 10.5cm、上から見た最大直径 16.5cm、重さ 512g、帽子の高さ 7.1cm、蝋燭穴の直径 2.2cm、ヴィクトリアン後期の英国製、15800円

今から百年以上前に作られたヴィクトリアン シルバープレート 手持ち式 蝋燭立てです。 消灯帽子(キャンドルスナッファー)を置く専用部分があります。 このとんがり帽子を蝋燭の灯火にかぶせて、火を消す仕組みです。 蝋燭立て本体部分の波模様レリーフも美しく、なかなかに渋いアンティークと思います。

人差し指と中指をハンドルに絡めて、上部の指置き部分に親指をのせて押さえる格好で手に持つ仕組みですが、手になじんでしっかり運べるハンドヘルド タイプの蝋燭立てです。

シルバープレートが薄くなったところから、地の金属が見えますが、ベースメタルは銅と分かります。 銅ベースにシルバープレートは、当時の高級品です。 銅ベースの品は、持ちはかりがほどよくて、たとえシルバープレートが薄くなっても、それがまた古い品の格調と感じられて、品物のよさを感じます。 


ヴィクトリアンの波模様の優雅さとともに、専用キャンドルスナッファーが付属している様子など、現代の品とはどこか違う、まことに昔風なデザインと作りであって、ヴィクトリアン アンティークならではの、たたずまいを感じさせてくれます。 もちろん、実際に蝋燭を挿して実用可能な使えるアンティークでありますが、このまま飾っておかれても、格調高いヴィクトリアーナでありましょう。

波模様を詳しく見ていくと、Cスクロールも見えています。 スクロールパターン(渦模様)の中でもアルファベットの「C」の形状をしたものを Cスクロールと呼びます。 スクロールは波模様デザインの派生形でもあり、また重要なケルティック モチーフでもあります。

波模様のウェーブパターンは、Continuation(続いていくこと)や Eternity(永遠)を象徴するクリスチャンモチーフで、ヴィクトリアンやエドワーディアンの時代に好まれました。 また、渦巻き模様は「Growth(成長)」や「Energy(活力)」を象徴し、ケルティックアートのベーシックとも言われます。 


クイーン・ヴィクトリアが若干18歳の若さで英国王位を継承したのは1837年のことで、この年から1900年までの64年間がヴィクトリア時代にあたります。 ヴィクトリア女王は在位期間が長かったことと、その時代は英国の国力が格段に伸張した時期と重なっていた為に、イギリス史の中でも特にポピュラーな国王となりました。 アンティークの分野にあっても、この時代の物品を指すヴィクトリアーナ(Victoriana)という用語もあって、ヴィクトリア時代を専門とするコレクタターが大勢いるわけなのです。

この品が作られたヴィクトリア時代の背景については、英国アンティーク情報欄にあります「14.Still Victorian」や「31. 『Punch:1873年2月22日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞」の解説記事もご参考ください。 


昔はこんな品を使って暮らしていたわけですが、今使ってみても、たいへんに趣深い道具で楽しめます。 

灯りものアンティークとしては、オイルランプもいいですが、手持ち式 蝋燭立てというのも、これまたお勧めできると考えています。 蝋燭の灯りは見ていて落ち着きます。 オイルランプよりずっと手軽に使えるので、使用頻度が高まります。 そしていつも手軽に使っていると、ますます愛着が湧いてくるという好循環です。

ポワロ シリーズの『スタイルズ荘の怪事件』でも、手持ち式 蝋燭立て が出てきて、ポワロの推理で重要な役割を担っていました。


ヴィクトリアン シルバープレート 蝋燭立て & キャンドルスナッファー(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)ヴィクトリアン シルバープレート 蝋燭立て & キャンドルスナッファー(英国 アンティーク シルバー 英吉利物屋)


No.17229 シルバープレート エッグスタンド SOLD
高さ 6.4cm、重さ 45g、開口部の直径 4.5cm、底面直径 3.0cm、SOLD (2つあります-->SOLD)

シルバープレート エッグスタンド


No.18744 MADE IN ENGLAND シルバープレート ピアストワーク 小皿
最大直径 14.5cm、最小直径 12.3cm、高さ 3.3cm、重さ 82g、1930年代あたりの英国製、一万四千円-->9800円

ピアストワークが見事なシルバー プレート スモールディッシュです。 コンディションが良好で綺麗な状態のまま今日に至っているのは嬉しいもの。 優美なピアストワークが施されていますが、素材は厚めでしっかり出来ている印象です。 

写真四番目は裏面の様子になります。 底面もいたって綺麗です。 写真の左下に見えるように、エッジの外側には、「EPNS」の刻印と、メーカーズマーク、そして「MADE IN ENGLAND」の刻印がしっかり深く刻まれています。  なお、EPNSとは、Electro-Plated Nickel Silverを意味しています。 

全体の作りや、デザイン、そして刻印の様子から判断して、1930年代あたりの英国製と思います。




No.18308 シルバープレート 蝋燭立て SILVER PLATED OF ENGLAND
高さ 26.5cm、横の長さ 26.8cm、底面直径 9.8cm、重さ 892g、一万二千五百円

かなり重たい品なので、イギリスから日本に行く際に持ち込んで発送します。

ろうそく三本を 『山』の字にセットして使うタイプのキャンドルスタンドです。 そもそもたいへんゴージャスな品になりますが、コンディションも良好で綺麗です。

写真四番目に見えるのは、メーカーズマークと SILVER PLATED OF ENGLANDの刻印です、イギリス製のキャンドルスタンドと分かります。

底部は重たく出来ていて、蝋燭を三本立てても安定がよろしいのは安心でしょう。 また、蝋燭を取り付ける部分のカップは取り外しが可能で、お手入れがやりやすいのも親切な作りと思います。

シルバープレート 蝋燭立て SILVER PLATED OF ENGLAND


No.18258 シルバープレート 蝋燭立て SILVER PLATED OF ENGLAND
高さ 18.5cm、ろうそくセット口径 2.2cm、底面直径 9.8cm、重さ 408g、五千五百円 (二つあります。)

かなり重たい品なので、イギリスから日本に行く際に持ち込んで発送します。

そもそもたいへんゴージャスな品になりますが、コンディションも良好で綺麗です。

写真二番目に見えるのは、メーカーズマークと SILVER PLATED OF ENGLANDの刻印です、イギリス製のキャンドルスタンドと分かります。

蝋燭を取り付ける部分のカップは取り外しが可能で、お手入れがやりやすいのは親切な作りと思います。
シルバープレート 蝋燭立て SILVER PLATED OF ENGLAND





No. 18743 シルバープレート 皿 SOLD
横の長さ 33.1cm、最大幅 17.0 cm、高さ 2.2 cm、重さ 413 g、SOLD

コンディションの良い綺麗なシルバープレート皿です。

シルバープレート M


No.18742 アール・ヌーボー ヴィクトリアン シルバープレート トレー
トレー(受け皿)全長 26.8cm、トレーの最大幅 10.0cm、トレーの重さ 267g、ヴィクトリアン後期の英国製、一万二千八百円

絞りの効いた優雅なフォルムで、いかにもヴィクトリアンなアンティーク シルバープレート トレーです。 もともとはキャンドル スナッファーの受け皿として使われた品でありますが、小物の置き場とされたり、現代の暮らしの中で、あらたな使い方を探していただけるでしょう。

プレートが薄くなっているところもありますが、それはそれ、かえってアンティークとしての味わいは増しているように思います。

とてもしっかり出来ていて、トレーにはかなりの厚みが感じられ、けっこうな重さになります。 このあたりも、ヴィクトリアンな出来栄えと感じます。 遠い昔に思いを馳せてみるには、かっこうなアンティークでありましょう。

アール・ヌーボー ヴィクトリアン シルバープレート トレー


No. 18741 三脚付 シルバープレート 飾り皿 with コート オブ アームズ(紋章)
直径 21.8cm、高さ 3.2cm、重さ 467g、三脚の長さ 3.0cm、一万二千八百円

シルバープレートの飾り皿になります。 写真三番目で裏面のようすがご覧いただけますが、三脚付であるところも気に入りました。 写真一番目をご覧いただくと、お皿の中央には紋章のエングレービングがあります。 彫りが浅めではっきりとしないのですが、鳥が旗竿を持ったデザインの紋章と思います。 下部には横棒のように見えるリースが認められますので、全体でクレストを構成していると判断できます。

シルバープレートが施されておりますが、所々プレートが薄くなって、銅の赤みがかった色合いが見えております。 ベースメタルが銅製であることがうかがい知れて、紋章があることもあわせますと、かなり古い品ではないかと見ております。 紋章の近くにややキズがありますが、これは古いアンティークの味わいの範囲でありましょう。

サルヴァの使い方について、ポワロの話と絡めてひとつご紹介しておきます。 デイビット・スーシェのテレビシリーズで、『The Incredible Theft』という話があって、その37分あたりに、Salverに執事が手紙を置くシーンがありました。

脚のない金属製のお盆であったようで、手紙置きとしては、今回の15567 飾り皿の方が適当かも知れないと思って見ました。

ドラマの中では「Salverの上に手紙が確かに置いてあった。」という台詞がありました。 辞書を引きますと、Salver=〔飲食物を運ぶための〕金属製の盆とありますが、飲食物に限らず、手紙などを置く用途もあった事例と思います。

紋章の基礎知識について、少しお話しましょう。 紋章はコート オブ アームズと言うのが一般には正式です。 クレストという言葉もありますが、クレストとは紋章の天辺にある飾りを言います。 紋章の各部分の名称として、例えば英国王室の紋章の両サイドにいるライオンとユニコーンの部分をサポーターと言い、中央の盾状部分をシールドまたはエスカッシャンと言います。 さらに細かく言うと、写真の飾り皿に刻まれた紋章では鳥の足元に棒状の飾りが見えますが、これはクレストの台座であって、リースと呼ばれます。

ただし、紋章のすべてを描いて使うのは、大掛かり過ぎるので、その一部をもって紋章とされることも多く、中紋章とか大紋章という言い方もあります。 しかし、その区別は厳密でないので、紋章の一部をもってコートオブアームズという言い方をしても差し支えありません。

コート オブ アームズ(=紋章)を使っていた人々とは、どういう階層の人たちであったのか、考えてみました。

コート オブ アームズの体系化や研究は、イギリスにおいて九百年ほどの歴史を持っており、紋章学(Heraldry)は大学以上の高等教育で学ぶ歴史学の一分野となっています。 中世ヨーロッパにおいては、多くの国々に紋章を管理する国家機関がありました。 今ではなくなっているのが普通ですが、面白いことにイギリスでは紋章院がまだ活動を続けています。

今日のイギリスは品のよい国のように見られることが多いですが、歴史を紐解きますと、節操のないことで名高い時代も長くありました。 キャプテン・ドレークは世界を航海して略奪をきわめて、当時の国家予算に匹敵するほどの金銀財宝を奪って帰ってきたので、エリザベス一世から叙勲を受けました。 お金がすべてという傾向は、紋章院においてもあったようです。

紋章学や紋章院の働きについて書かれた本が、『HERALDRY IN ENGLAND』(Anthony Wagner著、Penguin Books、1946年刊)です。

この本によりますと、紋章院が認めてきたコート オブ アームズは四万あるとのこと。
一方で英国の王侯貴族にあたる家柄は千足らずとなっています。

この数字のバランスから分かることは、第一にコート オブ アームズは王侯貴族だけのものではないこと。 第二に、そうは言っても、代々伝わるコート オブ アームズがある家系は、英国の中でも数パーセントに過ぎず、その意味で日本における家紋とはだいぶ違っていること。

産業革命が進行して、新興富裕層が厚くなってきたのがヴィクトリア時代の初め頃になります。 当時の富裕層はコート オブ アームズを求めましたし、また求めれば手に入る性質のものであったようです。
O脚付 シルバープレート 飾り皿 with コート オブ アームズ(紋章)


No. 18740 MADE IN ENGLAND 花のつぼみ ピアストワーク シルバープレート バスケット&ディッシュ
直径 23.0cm、重さ 298g、ディッシュとしての高さ 4.5cm、ハンドルを立てた時のハンドル先までの高さ 17.5cm、九千八百円

ハンドルを立てればバスケット、横の倒せばディッシュとして使えます。 上から見るとピアストワークがゴージャスです。 よく見ると花のつぼみのデザインで、これまた可愛らしいものです。  

写真四番目をご覧いただくと、本体の裏面、収納したハンドルのそばに、楕円形のマークがあります。 「YEOMAN SILVER PLATED ON COPPER, MADE IN ENGLAND」の表示です。 

ハンドル上部のシルバープレートが薄くなって、コパーの色味が出ているところがありますが、これが古い品の味わいになっています。 シルバープレート品のベース素材にはいろいろありますが、この品は純銅ということで、好ましい特徴になっています。

MADE IN ENGLAND 花のつぼみ ピアストワーク シルバープレート バスケット&ディッシュMADE IN ENGLAND 花のつぼみ ピアストワーク シルバープレート バスケット&ディッシュ


No. 19141 エルキントン シルバープレート 胡椒 or 塩入れ
高さ 8.5cm、底面の直径 4.8cm、重さ 145g、1927年 エルキントン作、七千八百円

エルキントン製のシルバープレート 胡椒 or 塩入れです。 しっかり重たく出来ていて、シルバープレートの銀の厚みもたっぷりな様子は、いかにも質実剛健なる英国風で好印象。 メーカーがよい為もありますが、ヴィクトリアン以来の英国のよい伝統は、1930年代あたりまでは、変わらずに保たれてきたことが窺い知れて、興味深く思って見ております。

裏面に見えるのが、エルキントンのメーカーズマークと、1885年作を示すデートレターです。 楯状刻印の中に「 E & Co」とあって、エルキントンのメーカーズマークになります。 その後の三つも、こんどは字体を変えて三つ合わせて「E & Co」で、これらもエルキントンのメーカーズマークです。 その下には 「ELKINGTON PLATE」の表記が見えます。

一番下に見えるのが、1927年作であることを示す「P」刻印で、これはエルキントン独自のデートレター システムによっています。 シルバープレートの品においては、その大半が、もっと言えばおそらく99%以上の品では、製作年を特定することは出来ません。 エルキントンの品であっても、デートレターのある場合と、ない場合があります。

そうした事情の中で、1927年作と特定できる写真のシルバープレート 胡椒 or 塩入れは、アンティークとしてめったにない優れた特徴を有していると言えましょう。 

手にした時に感じる古きよき時代の英国風な重厚感、シルバープレートの仕上がりのよさ、そしてメーカーのよさ、とてもよいアンティークなので、楽しさもあって、食卓にあれば、手を伸ばす機会も増えるだろうと思います。 塩分控えめが推奨される現代にあっては、その点だけは問題かも知れません。

1885年作 バターディッシュの説明でシャーロック・ホームズの時代と書きましたが、実は写真のペッパー or ソルト入れもシャーロック・ホームズの時代にあたっています。 コナン・ドイルのホームズシリーズの中で、『隠居絵具屋』や『ショスコム荘』などの作品は1927年の『ストランド』誌に発表されています。 そんなわけで、こちらの品も、ホームズシリーズ映像作品の小道具として使われたとしても、時代考証は完璧という古さを備えています。

英国でアンティークという言葉を厳密な意味で使うと、百年以上の時を経た品物を指します、そして百年もので素晴らしいアンティークはそうはないものです。 写真の品は正式な‘アンティーク’の仲間入りを果たすまであと十数年を要しますが、気に入った古いものを使っていくうちに、さらに時を経ていくことはコレクターの喜びとも言え、このシルバープレート アンティークにはそんな楽しみ方もあると思うのです。

なんといっても、英国シルバープレート品にあって、エルキントンはビックネームなので、贔屓目もあるかも知れませんが、メーカーズマークも格調高く、やはりシルバープレートの仕上がりもよいですし、メーカーのよさを感じます。 

エルキントンについては、英国アンティーク情報欄にあります「10. エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」や「31. ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞」の解説記事もご参考ください。
エルキントン シルバープレート ソルト入れ


No. 19139 1/2 パイント エルキントン シルバープレート カップ
高さ 7.6cm、重さ 202g、底面直径 7.2cm、上面開口部の直径 6.6cm、容量 ハーフ パイント= 285 ml、エルキントン作、九千八百円

ハーフ パイント エルキントン製のシルバープレート カップです。 容量は1/2 パイント = 285 ml となります。 素材は厚めで質感があり、すべてしっかり出来たところが好ましく、お奨めできるカップと思います。

イギリスのパブでビールを注文するときには、パイントか、その半分サイズのハーフ パイントで注文します。 写真の品はそのハーフ パイント用ということになります。 

なんといっても、英国シルバープレート品にあって、エルキントンはビックネームなので、贔屓目もあるかも知れませんが、底面のメーカーズマークも格調高く、やはりシルバープレートの仕上がりもよいですし、メーカーのよさを感じます。

写真三番目に見えるように、裏面にはエルキントンのメーカーズマークや、「SILVER PLATED」の刻印、そして「ENGLAND」の刻印が見えます。

写真二番目では「1/2 PINT」表示が見えますが、これは容量が 1/2 パイント=285mlであることを示しています。 容量がハーフ パイントを意識して作られているところなど、英国風を感じさせてくれるカップと思います。 また、手にしてみると頑丈に出来ていることが感じられて好ましく、このあたりも英国風と言えましょう。

ちなみにパイントとは、イギリスのポンド・ヤード法における容量の単位で、1パイント=570ml となります。 日本ではなじみのない単位ですが、イギリスでは今でも一般で、例えばパブへ行ってビールを注文するとき、「a pint of beer」とか「half pint」と注文することになります。

余談ながら、イギリスのパブは「The Wicked Lady」のように人里離れた一軒パブも多いので、お酒を飲みに車で出かけることになります。 これはイギリス社会における昔からの慣行なので、お酒を飲んだら車を運転してはダメという定めになっていません。 ドリンク ドライブ リミットというのがあって、ざっくりビール2パイントまでなら飲んで運転してもOKとのこと。

ただ、これはアルコールを早く分解する体質のイギリス人向けの基準であって、私などはビール2パイント=1140ml も飲んだら、仮に運転していいよと言われても、とても運転する気にはなれません。

なお、エルキントンについては、以下もご参考ください。

31. 『Punch:1873年2月22日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞 
アンティークな新聞の広告欄から、ヴィクトリアン中期の時代の雰囲気を感じてみたいと思います。 エルキントンの新聞広告も見つけましたので、ご紹介しています。
1/2 パイント エルキントン シルバープレート カップ


No. 18514 James Dixon & Son シルバープレート トーストラック
長さ 8.9cm、横幅 6.3cm、ハンドルつまみまでの高さ 11.3cm、隙間の間隔 1.2~1.4cm、重さ 110g、エドワーディアン頃の英国製、James Dixon & Son作、七千八百円

シルバープレートの品になりますが、百グラムを越える持ちはかりがあって、頑丈きわまりない出来栄えのトーストラックです。 さらに、このアンティーク トーストラックのポイントは、シルバープレートの品でありながら、メーカーズマークの判読および識別が可能で、ヴィクトリアンの有名メーカーの一つである「James Dixon & Son」の作であることが分かる点にあります。

写真三番目に見えるように、底面には四つの文字「JD&S」の刻印が並んでいて、これは「James Dixon & Son」のメーカー名です。 最後はラッパのマークで、メーカーのシンボルになっています。

メーカーの「James Dixon & Son」は1806年創業のシルバースミスで、家族的な経営を持ち味として、職人さんの中には、親、子、孫…と5世代にもわたり、ここで銀製品を作り続けた方もいらしたようです。 シェフィールドで創業後、順調に発展し、1873年にはロンドン進出を果たしました。 1900年頃にはロンドンのお店は5つに増えていました。 また1912年にはオーストラリアのシドニーにも支店を開いています。 1851年のロンドン万国博覧会には多くの作品を出品したとの記録が残っており、その後20世紀初頭にかけて、海外での展覧会にも出展し、パリ、メルボルン、ミラノ等で名声を博しました。 

銀工房は一般に、その創業がヴィクトリア期というケースが多いのですが、「James Dixon & Son」は創業1806年と、ジョージアンの時代にまで遡れる老舗シルバースミスで、評価の高いメーカーの一つと言ってよいでしょう。

シルバープレートウェアについては、アンティーク情報欄にあります「10.エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご参考ください。

James Dixon & Son シルバープレート トーストラック


No. 18513 James Dixon & Son シルバープレート トーストラック
長さ 7.3cm、横幅 4.8cm、ハンドルつまみまでの高さ 8.1cm、隙間の間隔 1.1~1.3cm、重さ 91g、エドワーディアン頃の英国製、James Dixon & Son作、七千八百円

シルバープレートの品になりますが、百グラムに近い持ちはかりがあって、頑丈きわまりない出来栄えのトーストラックです。 さらに、このアンティーク トーストラックのポイントは、シルバープレートの品でありながら、メーカーズマークの判読および識別が可能で、ヴィクトリアンの有名メーカーの一つである「James Dixon & Son」の作であることが分かる点にあります。

写真三番目に見えるように、底面には四つの文字「JD&S」の刻印が並んでいて、これは「James Dixon & Son」のメーカー名です。 最後はラッパのマークで、メーカーのシンボルになっています。

メーカーの「James Dixon & Son」は1806年創業のシルバースミスで、家族的な経営を持ち味として、職人さんの中には、親、子、孫…と5世代にもわたり、ここで銀製品を作り続けた方もいらしたようです。 シェフィールドで創業後、順調に発展し、1873年にはロンドン進出を果たしました。 1900年頃にはロンドンのお店は5つに増えていました。 また1912年にはオーストラリアのシドニーにも支店を開いています。 1851年のロンドン万国博覧会には多くの作品を出品したとの記録が残っており、その後20世紀初頭にかけて、海外での展覧会にも出展し、パリ、メルボルン、ミラノ等で名声を博しました。 

銀工房は一般に、その創業がヴィクトリア期というケースが多いのですが、「James Dixon & Son」は創業1806年と、ジョージアンの時代にまで遡れる老舗シルバースミスで、評価の高いメーカーの一つと言ってよいでしょう。

シルバープレートウェアについては、アンティーク情報欄にあります「10.エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご参考ください。

James Dixon & Son シルバープレート トーストラック


No.18403 シルバープレート 小皿 MADE IN ENGLAND
直径 9.6cm、高さ 1.5cm、重さ 64g、二千八百円 (3枚あります。)

シルバープレートの品ながら、素材に厚みがあり、しっかり出来ていて好印象です。

写真二番目に見えるように、裏面には『VINERS of SHEFFIELD』のメーカー名があって、その下には『ENGLAND』の表示も見えます。

上の方に見えるには王冠はメーカーズマークになります。

興味深く思えるのは『GRANTED BY THE CUTLERS COMPANY 1836』とあるところでしょう。 THE CUTLERS COMPANYとは、ロンドンにあるギルドの一つで、13世紀から続いて今日に至っています。 王冠マークが1836年にTHE CUTLERS COMPANYによって、承諾を受けた由緒を語っているものです。

シルバープレートウェアについては、アンティーク情報欄にあります「10.エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご参考ください。
シルバープレート 小皿 MADE IN ENGLAND


No. 18404 ヴィクトリアン スターリングシルバー トーストラック
長さ 10.2cm、最大横幅 5.9cm、間隔 1.3~1.5cm、高さ 8.6cm、重さ 73g、1899年 ロンドン アセイオフィス、Hukin & Heath作、二万四千円

台座の裏面に四つのブリティッシュ ホールマークが刻印されています。 ホールマークは順にHukin & Heathのメーカーズマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、ロンドン レオパードヘッド、そして1899年のデートレターです。

ヴィクトリアン スターリングシルバー トーストラック


No.18405 クリスタル ガラス フラワーバスケット
高さ 14.0cm、最大横長 15.2cm、最大幅 10.5cm、重さ 726g、一万二千八百円

コンディション良好で美しいクリスタルガラスのフラワーバスケットです。

底面に見られるような大きい放射状カットが、側面部の東西南北四方向にも施されており、光の反射が綺麗です。 ハンドルには中サイズの星型カットが六つ並んでいます。 さらに側面部にも中小の星型カットが合計八つ施されています。

つまりは、装飾が底面も含めて、東西南北、天頂部と全面にわたっており、どこから見てもゴージャスなフラワーバスケットに仕上がっています。

クリスタル ガラス フラワーバスケット


No. 18406 シルバープレート トーストラック
取っ手の先までの高さ 7.6cm、縦 6.0cm、横 4.1cm、重さ 45g、七千八百円

コンディション良好、小振りで可愛らしいシルバープレートのトーストラックです。

フォルムがよく整っており、接合部もしっかりで、作りのよい品と思います。

百年ほど前のイギリス製でありましょう。

シルバープレート トーストラック


No. 18407 シルバープレート 蝋燭立て
高さ 7.7cm、重さ 88g、底面の直径 5.4cm、蝋燭差込口の直径 2.2cm、一つ 三千八百円

シルバープレート 蝋燭立てになります、綺麗な品と思います。 ヴィクトリアンの灯り事情については以下の記事もご参考まで。

22.ヴィクトリアンの灯りについて : 間接照明と持ち家志向
ヴィクトリア時代の灯りについて考えてみます。 あわせてアンティーク好きな現代英国人の実利面も紹介します。 

シルバープレート 蝋燭立て


No.18259 銅製 シルバープレート ハンドヘルド 蝋燭立て
高さ 4.3cm、重さ 145g、先端からハンドルの先までの長さ 12.5cm、ディッシュ部分の縦横 9.8cm*14cm、ろうそく穴の直径 3.1cm、エドワーディアン頃の作、一万二千五百円

手持ち式の蝋燭立てになります。 ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアン頃の作でありましょう。

人差し指と中指をハンドルに絡めて、上部の指置き部分に親指をのせて押さえる格好で手に持つ仕組みですが、手になじんでしっかり運べるハンドヘルド タイプの蝋燭立てと思います。

シルバープレートが薄くなったところから、地の金属が見えますが、ベースメタルは銅と分かります。 銅ベースの品は、持ちはかりがほどよくて、たとえシルバープレートが薄くなっても、それがまた古い品の格調と感じられて、品物のよさを感じます。

昔はこんな品を使って暮らしていたわけですが、今使ってみても、たいへんに趣深い道具で楽しめます。 

灯りものアンティークとしては、オイルランプもいいですが、手持ち式 蝋燭立てというのも、これまたお勧めできると考えています。 蝋燭の灯りは見ていて落ち着きます。 オイルランプよりずっと手軽に使えるので、使用頻度が高まります。 そしていつも手軽に使っていると、ますます愛着が湧いてくるという好循環です。

ポワロ シリーズの『スタイルズ荘の怪事件』でも、手持ち式 蝋燭立て が出てきて、ポワロの推理で重要な役割を担っていました。

使い方はこんな感じです、ご参考まで。

銅製 シルバープレート ハンドヘルド 蝋燭立て


No. 18306 ヴィクトリアン ピアストワーク 小皿
直径 8.35cm、高さ 3.3cm、重さ 76g、ヴィクトリアン後期の英国製、六千八百円

なかなかに渋いヴィクトリアン アンティークで気に入りました。 フレームはシルバープレートされており、ベースメタルはコパーになりましょう。 銅がベースメタルとして使われているシルバープレート品は、古くてよいものが多いと思います。

上部縁辺部の縄目飾りなど、触れやすい部分はシルバープレートが薄くなって銅の色合いが出ています。 写真二番目のようにサイドのご覧いただいても、下部のふくらみや、透かしの切面に近いあたりは銅の色合いが卓越しています。 これがまたいい感じというのが、このヴィクトリアン アンティークを眺めての印象です。

木製底はもともとは正円だったと思いますが、長い年月が経つにつれて、年輪が締まる方向に収縮して、正円からゆるやかな楕円になっており、シルバープレートフレームと隙間ができています。 使用に問題なく、アンティークとしては、むしろ時を経た味わい、風格と感じます。
ヴィクトリアン 透かし細工 木製底 小皿


No. 18305 ヴィクトリアン リボン飾り &ハート 小皿
縦の長さ 10.0cm、横の長さ 8.9cm、高さ 3.0cm、重さ 52g、ヴィクトリアン終り頃からエドワーディアン頃の英国製、五千五百円

蝋燭立てでしょうか、灰皿でしょうか、用途が特定できないけれども、なんだか気になる昔の品って時々ありますが、私にとって写真の品はその一つです。

全体がハート フォルムの小皿で、中央にも小さなハートの台が付いています。 このハート台は取り外しが可能です。 おそらく灰皿だろうと見ておりますが、チェスの駒のような取り付け具の様子や、全体の雰囲気には、やはり現代の品とは違った昔風が感じられて、気になるアンティーク小皿です。

小皿の周辺部にはクロスになったリボン飾りが見えています。 リボン飾りの装飾は、どうもヴィクトリアン終わり頃からエドワーディアン頃のデザインに多いように思います。

現代でも馴染み深いハートのデザインですが、その歴史をたどりますと、英国におけるハートのモチーフはジョージアンの頃登場し、ヴィクトリア期に大流行した経緯があります。 

写真のアンティーク小皿は上下二段にハートデザインで、これだけハート&ハートしておりますと、やはりヴィクトリア期のハート大流行が背景にある品と推理しております。

ハート台にはメーカーズマークと「EPNS」の刻印があります。 「EPNS」とは、Electro-plated Nickel Silverを意味しています。 

エレクトロ プレート ニッケル シルバーですので、もともとはシルバーの輝きをしていたと思いますが、今ではベースメタルのブラスが卓越しており、ずいぶん昔の品と感じられます。

ヴィクトリア時代のエレクトロプレート技術については、英国アンティーク情報欄にあります 「エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団」の解説記事もご参考ください。




No. 18307 ペニンシュラ & オリエンタル スチーム ナビゲーション カンパニー 三角小皿 with エナメルワーク フラッグ & MADE IN ENGLAND 刻印 一部 SOLD
長さ 15.7cm、最大幅 6.8cm、高さ 1.2cm、重さ 38g、エナメル細工のP&O旗の縦横 1.0cm*1.4cm、1960年代 英国製、一枚 三千五百円 (四つあります-->三つあります。)

ステンレススティール製の三角トレーで、凝ったエナメル細工を特徴とする船会社 P&O旗がワンポイントになっています。 

エナメル細工のP&O旗は、厚さが1ミリほどもあるブラスの枠に赤白青黄のエナメル細工を流し込んだもので、その作り方そのものが古きよき時代の産物であり、味わい深い品となっているように思います。 

写真二番目で見て、裏面の手前部分には「MADE IN ENGLAND」の刻印があります。 もう一列書いてあるのは素材を示す「STAINLESS STEEL」の刻印です。

なお、「P&O」とは、1822年創業のイギリスの船会社 Peninsular and Oriental Steam Navigation Company を意味しています。

ヴィクトリアン中期における P&O社の新聞広告の事例を以下でご紹介しています。 ご参考まで。  31. 『Punch:1873年2月22日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞

旅客機が登場する前の時代においては、例えばイギリスからアメリカに向かう大西洋航路を行き交った豪華客船オーシャンライナーは、映画 『タイタニック』を見るまでもなく、国と国を結ぶ交通の花形でありました。 

考えてみると、日本航空や全日空のなかった時代のことですから、文部省の官費留学生として英語研究の為にイギリス留学した夏目漱石などは、香港、シンガポール、インド洋、スエズ運河、地中海を経由して、フランス上陸後は鉄道を使って、一ヶ月半ほどかけてイギリスまで旅しております。 

百年前の船会社と言うのは、やっぱり格好いい、憧れの職場だったことでしょう。 当時の船会社は、海外旅行をする人々を運ぶ旅客輸送と、船荷の輸送を合わせて行う会社であって、例えて言えば、日本航空と日本郵船と日本通運が一緒になったような役割を果たしていました。

旅客輸送を航空機に取って代わられる以前の、船会社のステイタスを想像してみることが、写真のアンティークを見る上で役に立ちます。 ノスタルジーを感じさせてくれる客船関連のアンティークとでも言いましょうか、私はこういう品が好きなので気になります。 旅が好きなもので、ノスタルジックな船旅には特に興味を惹かれます。 イギリスのサザンプトンからフランスのノルマンディーまで船でたびたび渡りました。 ドーバー海峡をフェリーで船旅というのも、時間はかかるけど味わいがあって楽しいものです。 そういえば、日本では横浜港からロシアのナホトカまで船旅したこともありました。 

英米を結ぶ大西洋航路のオーシャンライナーの勢いがあったのは1930年代までで、その後は航空機に押されて下り坂になっていき、1960年代にはついに消えてしまいました。 それどころか、イギリスのサザンプトンからフランスのノルマンディーまでの、以前に幾度か使った短距離航路も今ではなくなってしまいました。 

ついでながら、旅客機について一つ思うこと。 1980年代には例えばルフトハンザの食事用スプーンやナイフやフォークは、エコノミークラスに到るまですべてスティール製が供されていたことを覚えています。 今ではコスト削減で、使い捨てのプラスチック製が普通でしょう。 それどころか、かつてオーシャンライナーを駆逐した航空会社そのものが、一国に一つの航空会社が必要なのかどうかまで問われる時代になってきました。 ナショナル・キャリヤーなんて言葉があったのは今は昔という感じで、欧州各国の航空会社は合併が進んでいます。

客船や旅客機で使われた品の一つから、ノスタルジックな昔を思い、世の中の動向についても、いろいろと考えてみることが出来るのは楽しいことと思います。

旅の手段と言えば、船、飛行機、鉄道、自動車でしょうか。 旅関連のアンティークで、客船もの、航空機もの、鉄道もの、自動車ものコーナーを作ってみたい気がしています。
ペニンシュラ & オリエンタル スチーム ナビゲーション カンパニー O角小皿 with エナメルワーク フラッグ & MADE IN ENGLAND 刻印


No. 18025 スターリングシルバー ナプキンリング with ブリティッシュ シルバー ホールマーク
直径 4.45cm、高さ(帯の横幅) 2.55cm、帯の最大厚み 1.5mm、重さ 15g、1930年 バーミンガム、H.G&S作、一万一千円

スターリングシルバーのナプキンリングで、デザインが美しく光の反射が綺麗です。 作られたのは1930年のことですから、しばらくお手元で使っていただけば、百年に届こうという古さもポイントです。 

全面に施されたエングレービングは、波線彫刻と、四角形の細かな彫りを交互に繰り返したもので、仕上がりのよい細工になっています。

四つのブリティッシュ ホールマークがしっかり刻印されているのも、この品のよい特徴です。 写真二番目に見えるホールマークは順にH.G&Sのメーカーズマーク、バーミンガム アセイオフィスのアンカーマーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、そして1930年のデートレターになります。

銀のナプキンリングを普段使いにするのは、お上品に過ぎるかも分かりません。 ちょっとした別の使い方を見かけましたので、ご紹介しておきましょう。 知り合いのアンティーク コレクターの方は、ゴルフでイーグルを取った記念ボールを銀のナプキンリングの上に飾っていました。 

ナプキンリングの直径が、ゴルフボールを飾る台座にちょうどよい具合で、リングとボールを一緒にすると、天文台のドームような格好で上手くおさまります。 銀の台座に記念のボールという組み合わせはゴージャス感があって、なかなかいいなと見てきました。

それから、写真の品が作られ使われた当時のイギリスはどんなであったのか。 先日、お客様との遣り取りの中で、調べてみる機会がありました。

1929年に始まった世界恐慌といいますと、私たちは世界史をアメリカ中心に学んできましたので、米国株暴落から世界中一緒に奈落の底に落ちて行ったかのように思ってしまいがちです。 

実際のところは、1929年10月の米国株暴落から直ちに世界恐慌につながったわけではなくて、1931年頃まで、イギリスへの影響は比較的軽微でありました。 1931年5月から欧州の銀行倒産が始まって、31年9月イギリスは金本位制から離脱しました。 ところが金本位制離脱後には低金利政策が可能になって、1932年から37年までのイギリスは住宅建設ブームになっています。

当時、イギリスの金本位制からの離脱は大きな出来事でしたし、1930年代は総じて不況と言ってよいのですが、一方で住宅建設は好調でした。 光と影が同時に存在した1930年代のイギリスであったのです。



No. 18032 ハート デザイン シルバー ナプキンリング
外直径 4.6cm、内径 4.2cm、ハートの横幅 2.8cm、ハートの高さ 2.7cm、銀の厚み 2mm、重さ 16g、一万二千八百円

銀製のナプキンリングです。 透かしのハートが可愛らしく、ナプキンリングにしておくのはもったいない気もします。 

ブレスレットにしたいところですが、内径 4.2センチですから、それは無理かも知れません。 

それでも、机の上に置いて見ているだけでも、楽しい気分になります。 

ホールマークはありませんが、素材は銀で間違いありません。  手にしてみると、銀が厚めなので、しっかり出来ている印象です。 
ハート デザイン シルバー ナプキンリング


No.18431 1パイント 銅製 マグ
高さ12.3cm、直径 9.2cm、重さ 310g、容量 1パイント、六千五百円

容量 1 パイントのビールジョッキ。 せっかくのビールです、銅製マグの一杯は野趣あふれた感じがいいです。

グラスよりも熱伝導率が高いので、冷たいビールの温度がマグの外表面に早く伝わり、マグ周りの飽和水蒸気量を押し下げて、マグ表面に冷たい水滴が早く現れます。

そんな様子を見ているだけでも、冷えたビールの旨さが、まずは目から伝わってくる。 このあたりが、ビールの美味さが格別になる理由でありましょう。

グビッと飲んでみると、口をつけた時の冷感がまたグッド。 これもまた、ガラスと銅では熱伝導率の著しい違いがあって、冷えたビールが、より冷たく感じられます。

庭先やベランダで、風を感じながら、冷水滴を眺めて、口にした時の冷感を楽しむ。 自然を丸ごと楽しむ野趣な一杯にどうぞ。

サイズは1パイント、ハーフ パイント、1/4パイント、そして1/8パイントがあります。 ご夫婦で大小とか、お好みサイズをお選びください。
1パイント 銅製 マグ


No.18430 ハーフパイント 銅製 マグ
高さ10.1cm、直径 7.9cm、重さ 240g、容量 ハーフパイント=285ml、五千五百円

容量 ハーフ パイントのビールジョッキ。 せっかくのビールです、銅製マグの一杯は野趣あふれた感じがいいです。

グラスよりも熱伝導率が高いので、冷たいビールの温度がマグの外表面に早く伝わり、マグ周りの飽和水蒸気量を押し下げて、マグ表面に冷たい水滴が早く現れます。

そんな様子を見ているだけでも、冷えたビールの旨さが、まずは目から伝わってくる。 このあたりが、ビールの美味さが格別になる理由でありましょう。

グビッと飲んでみると、口をつけた時の冷感がまたグッド。 これもまた、ガラスと銅では熱伝導率の著しい違いがあって、冷えたビールが、より冷たく感じられます。

庭先やベランダで、風を感じながら、冷水滴を眺めて、口にした時の冷感を楽しむ。 自然を丸ごと楽しむ野趣な一杯にどうぞ。

サイズは1パイント、ハーフ パイント、1/4パイント、そして1/8パイントがあります。 ご夫婦で大小とか、お好みサイズをお選びください。




No.18429 1/8 パイント 銅製 マグ
高さ 7.8cm、直径 5.9cm、重さ 127g、容量 1/8パイント=71ml、三千五百円

容量 1/8 パイントのビールジョッキ。 せっかくのビールです、銅製マグの一杯は野趣あふれた感じがいいです。

形はビールジョッキですが、容量は小さいので、思うにこちらは氷を入れてウィスキーにしたいところ。

それから、銅製マグ全般に言えることですが、花を飾ったりという使い方もよさそうです。

グラスよりも熱伝導率が高いので、冷たいビールの温度がマグの外表面に早く伝わり、マグ周りの飽和水蒸気量を押し下げて、マグ表面に冷たい水滴が早く現れます。

そんな様子を見ているだけでも、冷えたビールの旨さが、まずは目から伝わってくる。 このあたりが、ビールの美味さが格別になる理由でありましょう。

グビッと飲んでみると、口をつけた時の冷感がまたグッド。 これもまた、ガラスと銅では熱伝導率の著しい違いがあって、冷えたビールが、より冷たく感じられます。

庭先やベランダで、風を感じながら、冷水滴を眺めて、口にした時の冷感を楽しむ。 自然を丸ごと楽しむ野趣な一杯にどうぞ。

サイズは1パイント、ハーフ パイント、1/4パイント、そして1/8パイントがあります。 ご夫婦で大小とか、お好みサイズをお選びください。




No.18428 1/4 パイント 銅製 マグ
高さ 9.1cm、直径 6.7cm、重さ 168g、容量 1/4パイント=143ml、三千五百円

容量 1/4 パイントのビールジョッキ。 せっかくのビールです、銅製マグの一杯は野趣あふれた感じがいいです。

グラスよりも熱伝導率が高いので、冷たいビールの温度がマグの外表面に早く伝わり、マグ周りの飽和水蒸気量を押し下げて、マグ表面に冷たい水滴が早く現れます。

そんな様子を見ているだけでも、冷えたビールの旨さが、まずは目から伝わってくる。 このあたりが、ビールの美味さが格別になる理由でありましょう。

グビッと飲んでみると、口をつけた時の冷感がまたグッド。 これもまた、ガラスと銅では熱伝導率の著しい違いがあって、冷えたビールが、より冷たく感じられます。

庭先やベランダで、風を感じながら、冷水滴を眺めて、口にした時の冷感を楽しむ。 自然を丸ごと楽しむ野趣な一杯にどうぞ。

サイズは1パイント、ハーフ パイント、1/4パイント、そして1/8パイントがあります。 ご夫婦で大小とか、お好みサイズをお選びください。




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