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『イギリスの古いもの(1) 英国の人々や社会について考える』

イギリス人の赤リス優遇。灰色リスに「基本的リス権」はないのだろうか。
畑仕事か庭仕事か、どうやら楽しいガーデニングではないらしい。
第一次大戦が社会にもたらした大衝撃、グッドラック ホースシューの置き方も逆転させた。

一、リスのアンティークを通じて今日のイギリスを知る。
二、ちょっと変わった百年もの 銀ボタン。どうしてこんな品があるのか、イギリス人の意見を聞いてみた。縁起がいいのか、悪いのか。
三、ヴィクトリアンの鍛冶屋さんは、村で一番の先端技術者だった。そして、現代の鍛冶屋さんも相変わらず英国風。
四、「本家 温泉まんじゅう」みたいな話は、イギリスの銀工房にもある。Mappin & Webb
五、第一次世界大戦が英国社会にもたらした大衝撃、グッドラック ホースシューの置き方も逆転させてしまった。



『イギリスの古いもの(2)』

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アンデルセン童話『シリング銀貨』から読み解く、ヴィクトリアン アンティーク
スタンホープ:ヴィクトリア時代の発明品、夏目漱石も『猫』で使う
ジャポニスム:オールコック初代駐日公使は、日本のよさを海外に紹介

『イギリスの古いもの(2)』は、Amazon.co.jp「世界史」「歴史・地理」「海外旅行ガイド」ランキングで Top に近いです。

一、アンデルセン童話『シリング銀貨』から読み解く、ヴィクトリアン アンティーク
二、ヴィクトリアン バターナイフは黒船来航の頃の作。『太平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船)、たった四杯(四艘)で夜も眠れず』
三、英国のユーモアを集約していると言われる『パンチ』
四、ユンハンス 木製ケース 置時計。1890年から1899年までの十年間の作と絞り込めるのは、イギリス人好み。

五、ヴィクトリアン ロケットのジャポニスム。オールコック初代駐日公使は、日本のよさを広く海外に紹介してくれた
Art and Art Industries of Japan(1878年、Sir Rutherford Alcock)

六、スタンホープ:ヴィクトリア時代の発明品、夏目漱石も『猫』で使う
七、ぎゅっとした銀塊の風情を醸した工芸品 ヴィクトリアンのマッチケース
八、ガリレオが木星の四つの衛星を発見したことで有名なガリレオ式望遠鏡と呼ばれるもの



『イギリスの村』

都会より田舎暮らし、英国の豊かさは村にあり
見慣れないウェールズ語の道路標識に戸惑いながら。古いパブには幽霊がいる。
アーサー王伝説の村は、英国アンティークの根っこをたどるのに、もってこい。
古代ストーンサークルを切り出して建てたパブで、時空を超えるビールは如何

一、 ウェルシュ ボーダーの Weobley村
見慣れないウェールズ語の道路標識に戸惑いながら。
古いパブには幽霊がいる。

二、Tintagel アーサー王伝説の村
英国アンティークの根っこをたどるのに、もってこいの旅。

三、ストーンサークルに囲まれたアンティークな村 Avebury
イギリスの人たちが、太古の遺跡と如何に向かい合ってきたか。
古代ストーンサークルを切り出して建てたパブ、時空を超えるビール

四、イギリスで一番アンティークな村 Clovelly クロベリー。
この村には、英国アンティークの底力がある。
潮の満ち引き、自然のタイムキーパーが心地よい。

五、イギリスの村 巡りと、アンティークなパブの楽しみ。
イギリスで一番多いパブの名前はRed Lion、国中に六百軒のRed Lionがある



『食べもの英国風 &とっておきレシピ、銀は人を守る』

英国レシピのアンティークな見方。銀は人を守る、銀で味わうアイスクリーム
英国風お薦めレシピ『サティのカリフラワーと茄子カレー』 暑い夏にぴったりです。
アンティークなカレーレシピを読んでみよう。海軍割烹術参考書(1908年)

一、『私の好きなイギリス料理はカレーです。』 by チャールズ皇太子
英吉利物屋 お薦めレシピ『サティのカリフラワーと茄子カレー』

二、明治日本のアンティークなカレーレシピを読んでみよう。海軍割烹術参考書(1908年)

三、インドー>イギリスー>日本というカレーの伝搬を見ました。似たような事例が勿忘草(忘れな草)です。

四、エルダーフラワー コーディアル(エルダーフラワーのシロップ)の作り方

五、アンティークなクリスマスレシピ、ミンスパイの伝統はシェイクスピアの時代から

六、英国風 ギザギザ鋸(のこぎり)付 Mappin & Webb シルバープレート ケーキナイフ。子供たちにしっかり根付いたブリティッシュ・トラディショナルケーキとは。

七、いわゆるショートケーキ、イギリスにはありません。アンティークな見方でお菓子を。

八、銀のスプーンが、アイスクリームを美味しくするわけ。 

九、今ではAg+抗菌バンドエイドも実用化。銀に人を守る働きがあると、ずいぶん昔から知られていました。

十、身の周りに銀があるのは、巨大星の寿命が太陽の1/1000で、かわいそうなほど短いおかげ。

十一、シェイクスピア劇のアンティークな食事場面、荒っぽくて粗野な印象なのはなぜだろう。アンティークのサービング ナイフ&フォークを見て思うこと。



『イギリスと日本、アンティークな見方』

推理もの、他。 ヴィクトリアン倫敦の書店街を歩く夏目漱石の姿が眼に浮かぶ。あるシェイクスピア本を見つけた漱石は、いたくその本が気に入ったはず。19世紀末の英国を舞台に、漱石とShakespeareとWilliam Morrisを結ぶ推理。

一、夏目漱石の倫敦留学、ウィリアム・モリスとヴィクトリアン シェイクスピア本、そして漾虚集(ようきょ集)

二、エルキントン社のシルバープレート技術と明治新政府の岩倉使節団。学びに行った使節団が、逆に英国人から質問攻めに。柿本人麻呂の挿話に至っては、ほほえましい情景が眼に浮かび、当時の日本人でなくても鼻が高い。

三、何故かクロスにとても惹かれます。その理由を英吉利物屋風に考えてみました。古事記と旧約聖書、創業者世代の話が似ている件。

四(付録)、明治日本のアンティークなカレーレシピを読んでみよう。 海軍割烹術参考書(1908年)



『イギリスの学校、アンティークな見方』

幼児教育から大学まで見て、イギリス教育の根幹にあったこと。
シェイクスピア英語原典の読み方。中学生が使う学習参考書を読んでみた。
日本人にも役立つ英語の学び方のヒントがあった。数学は日本と似ているけれど、要求レベルに差。
日英でまったく違う歴史の授業。チューダー時代一辺倒なイギリスの歴史教育には驚いた。

一、 幼稚園から大学までイギリスの学校教育を親として経験して。英国教育の根幹にあること。

二、シェイクスピア英語原典の読み方。イギリスの中学生が使う学習参考書を読んでみた。

三、イギリスと日本、笑いの違いについて。SARCASMとCHEESY JOKES

四、ヒエログリフ スターリングシルバー ペンダントヘッド
英国の小学校、古代エジプト史の授業でヒエログリフ(象形文字)を使って児童に自分の名前を書かせる実習あり。

五、日本とイギリスで逆になっていること。
花火大会や怪談の季節感、日本は夏、イギリスは冬。
そして学期途中のハーフタームと中間試験

六、エドワーディアン バラの花 モチーフ スターリングシルバー ブレッドフォーク
チューダー時代一辺倒な、イギリスの歴史教育には、ちょっとビックリ。

七、ヴィクトリアンキー と Don't be vague チャームのペンダントヘッド
Don't be vagueなイギリス人、もとからの気質が半分、教育の成果が半分。



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