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No. 5790 9カラット ローズゴールド リング
リング内径 1.60cm、外径 1.75cm、飾り部分の縦 0.9cm、1915年 チェスター、二万五千円

あと七年で百年になろうという9カラット ローズゴールド リングです。 ローズゴールドの色合いに加えて、しっかりと厚みがあって、ゴールドの質感が味わえるところが気に入りました。 

しかし、なんといってもこのリングの一番の魅力はブリティッシュ ホールマークで裏打ちされた、1915年作というアンティークとしての古さにあるように思います。 リングはずっと使っていると消耗の激しいアクセサリーで、古くてコンディションの良い品を探すのはけっこう大変なのです。 

9カラットゴールドは金含有量が37.5%の合金ですが、金以外には銅を多く含む場合には、その色あいは赤みがかかっていて、イギリスではローズゴールドと呼ばれます。 英国にはバラの花が好きな人たちが多いので、ゴールドにおいてもローズゴールドが好まれるのでは?と思えます。 金純度の高いイエローゴールドよりも、温かみがあってVery Britishな装飾素材と思います。

写真三番目で見えていますが、リングの内側には、9カラットゴールドを示す「9」と「375」マーク、チェスター アセイオフィスのシティーマーク、そして1915年のデートレターが刻印されています。 

アンティーク 9カラット ローズゴールド リング





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