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No.20307 ホースブラス ラブ・バード
縦の長さ 8.6cm、最大横長 6.7cm、最大厚み 7mm、重さ 61g、五千円

「Love-bird」はつがいの仲のよい鳥を指しますが、「恋をしている人」という意味もあり、あるいは、複数形にすると「恋人どうし」という意味も英語の辞書にあるはずです。

ホースブラスは、もともとは実用品の馬具ですが、ヴィクトリアンの終り頃から、室内飾りとして収集されるようになりました。 

イギリスにはホースブラスの専門家がいて、ホースブラスだけを扱った書籍も出ています。

ホースブラスの歴史や由来を紐解くと、
designed to bring good luck or to ward off evil.
(グッドラックを招くため、あるいは邪悪なるものを寄せ付けない為に作られた。)
とのこと。

なかなかに、奥が深いものであるなあ、と感じます。

近所のパブでいくつか飾ってあるのを見ました、パブの装飾品としても一般的なようです。

ホースブラス


ヴィクトリア時代から続くパブの暖炉です。
暖炉周りの上部に、ホースブラスが横並びに飾られているところ、ご注目ください。
ホースブラス 雄鶏

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