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No.20301 ホースブラス ハープ
縦の長さ 8.9cm、横の長さ 7.6cm、最大厚み 2mm、重さ 55g、五千円

ハープはアイルランドの象徴で、銀で言えば、アイルランドはダブリン アセイオフィスのシティーマークがハープです。
http://www.igirisumonya.com/hallmark.htm

もっと普通には、ハープと言えば、アイルランドのギネスビールかも知れません。

また、ホースシューにまつわる伝説に登場するセント・ダンスタンもハープ関連で、イギリスものには、よくハープが登場します。

『後にカンタベリー大司教になったセント・ダンスタンは、ハープを弾くのが上手で鍛冶屋の仕事もこなす器用な人でした。』
https://ameblo.jp/igirisumonya/entry-12411528557.html

ホースブラスは、もともとは実用品の馬具ですが、ヴィクトリアンの終り頃から、室内飾りとして収集されるようになりました。 

イギリスにはホースブラスの専門家がいて、ホースブラスだけを扱った書籍も出ています。

ホースブラスの歴史や由来を紐解くと、
designed to bring good luck or to ward off evil.
(グッドラックを招くため、あるいは邪悪なるものを寄せ付けない為に作られた。)
とのこと。

なかなかに、奥が深いものであるなあ、と感じます。

近所のパブでいくつか飾ってあるのを見ました、パブの装飾品としても一般的なようです。

ホースブラス ハープ





ヴィクトリア時代から続くパブの暖炉です。
暖炉周りの上部に、ホースブラスが横並びに飾られているところ、ご注目ください。
ホースブラス 雄鶏

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