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No.18442 アイボリー ばらの花 ペンダントヘッド
縦の長さ 4.9cm、横の長さ 3.5cm、バラの直径 3.3cm、最大厚み 8mm、重さ 8g、一万五千五百円

アイボリーに彫刻を施して、バラの花と葉っぱを彫り出したペンダントヘッドです。

色艶のよいアイボリー素材は好印象で、丸みを帯びた彫りの為なのか、手にした時の質感の高さと、ゴージャスな雰囲気に惹かれました。

写真二番目は斜め後方から見たところです。 花びら部分を四重五重に彫り抜いて、レリーフが切り出されている様子がご覧いただけると思います。 丁寧な彫刻のあとに、丹念な磨きがかかっていて、綺麗な仕上がりが達成されています。

バラの花びらが重なり合ったペンダントヘッド中央あたりで、最大厚みが8ミリほどになりますので、かなり立体感のある細工です。 手仕事でこれだけの品を仕上げていくには、多くの時間がかかったことと思います。 昔の時代のイギリスだからこそ出来た労働集約的な仕事振りであって、今日では手に入れにくいアンティークならではのよさが感じられます。 

バラの花はチューダーローズの昔から、イギリス人に好まれる花です。 英国の長い歴史的背景があって、シルバーウェアのデザインにもバラの花が取り上げられてきたものでしょう。 フィールドを歩いておりましても、野ばらをよく見かけます。 おそらくイギリスの気候がバラにあっており、あまり世話をしなくても綺麗に咲くことも関係あるのではないかと見ております。

アイボリー ばらの花 ペンダントヘッド




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