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No. 18195 エドワーディアン スターリングシルバー トレフィッドパターン ジャムスプーン
長さ 13.3cm、重さ 22g、ボール部分の最大幅 4.2cm、ボールの深さ 5.5mm、1908年 シェフィールド、Charles William Fletcher作、8,800円

今から百年以上前のエドワーディアン アンティークで、トレフィッドパターン スターリングシルバー ジャムスプーンになります。 ボール部分の縁辺部はフラワーデザインの作りになっており、優雅な雰囲気の銀製品と感じます。 柄元近くの両サイドが丸く抜けたデザインになっているのも、いい感じです。 柄先のデザインはトレフィッドパターンと呼ばれ、「Two Notches(二つの切れ込み)」によって三つの部分に分かたれていることをメルクマールとしています

元々はジャムスプーンとして作られた品になりますが、円形に近いボール部分は幅広で大きめに出来ていますので、オードブルサーバーなどにも使えそうで、多目的なアンティーク シルバー スプーンとなりましょう。

彫刻のないプレーンタイプになりますが、品のよいフォルムは十分に美しく、磨きぬかれたソリッドシルバーの輝きを楽しむのも、またよいのではと思わせてくれるアンティーク ジャムスプーンと思います。

お客様から、なるほどと思わせていただいたお話がありますので、ご紹介させていただきましょう。 
『先日北海道では珍しい大型台風が通過し、短條ヤですが停電となってしまいました。夜、d方がないので古い灯油ランプを持ち出し屋内の照明としたのですが、以前阡zいただいたティースプーンをランプの光にかざしてみたところ、ほの暗い明るさの中、スプーンのボウル内や彫刻の輝きにしばし見とれました。銀のアンティークには点光源の古い照明が合うようです。また昔の貴族が銀器を重用したのもうなずける気がします。』

рヘアンティーク ランプ ファンで、早速に獅オてみたのですが、シルバーにアンティークランプの灯がほんのりと映って揺れているのを見ていると、なんだか心が翌ソ着くものでした。

ハ真二番目で見えるように、柄の裏面にはシェフィールド アセイオフィスの王冠マーク、スターリングシルバーを示すライオンパサント、1908年のデートレター、そして「Charles William Fletcher」のメーカーズマークが刻印されています。

C.W.Fletcherはヴィクトリア梠繧ゥら続くシルバースミスで、エドワーディアンの頃にはBrewis & Coという銀工房を買してその傘下におさめるなど勢いのあるメーカーでした。 このシルバースミスの歴史を見て特に興味深いのは、二十一世紀の今日でも存続し続けているメーカーであることでしょう。 

英国の銀工房の多くは第一次大戦の頃を境にして、イギリスの国力が衰えるのとともに消えていったメーカーが多いのですが、C.W.Fletcherが残ったことには理由があります。 第一次大戦後にイギリスに代わって勢力の伸びてきたアメリカに軸足を移すことに上手く成功したのでした。 ニューヨークにあったJames Robinson Inc.という会社を通じて、生産の九割までもをアメリカ向けに輸出する銀工房に変貌していったのです。

アメリカ人にとっても、歴史的な母国であるイギリスで作られた銀器というのは魅力であったようで、C.W.FletcherとJames Robinson Incの提携は成功しました。 先代のFletcher≠ェ亡くなった後の2002年にはJames Robinson IncがC.W.Fletcherを買して、引き続き銀器の製作と販売にあたっています。

ニューヨークのパークアベニューに店舗があるJames Robinson Incのサイトもご参考まで。
http://www.jrobinson.com/

エドワーディアン スターリングシルバー トレフィッドパターン ジャムスプーン


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