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No. 15077 エドワーディアン アンティーク ポストカード、百年前の誕生パーティーの様子
横の長さ 8.7cm、縦の長さ 13.8cm、一千四百円

写真二番目に見えるように、裏面にはハーフペニー グリーン切手が貼ってあります。 今から百年ほど前のエドワーディアン ポストカードになります。 
百年ほど前のお誕生会の様子が分かるアンティークな資料です。

今日のイギリスでも子供たちの誕生パーティーは、家庭の年間行事の中でも大きなウェートを占めています。 ホームパーティーにするか、どこか会場を借りるか、どのくらいの人数のお友達を招待するか、招待状の手配や、出席の確認、バースデーケーキは手作りにするか、どこかで買ってくるか。 もちろんパーティーの進行企画も頭を悩ませます。 そしてお土産を手配したり、袋詰めにしておいたり。

以前にあった我が家の事例をお話すると、ホームパーティーで英語の子供たちを仕切るのは、日本人の親にとってはけっこうたいへん。 そこで仕切り屋さんのクラウン(道化師)を依頼したこともありました。 考えてみると、こういうクラウンの仕事を請け負う人がいたり、いろんな会場が誕生会パッケージを売り出していたりと、この分野はイギリスにおける一大産業になっているようです。

写真のアンティーク ポストカードは、百年ほど前の誕生パーティーの様子が分かって、少なからず興味を惹かれます。 子供たちはおしゃれして集まってきています。 家の垣根にも花が飾ってありますが、これはこの家でこれからバースデー パーティーがありますよ、という目印になります。 

ホームパーティーでは招待の子供たちが親御さんに連れられて家にやってきますが、今日のイギリスでも誕生パーティーのある家は、なにか目印を掲げておくのが普通です。 今では風船ふくらませて門柱に付けたりして、バースデー パーティーの家はここですよと示すことが多いです。

写真のアンティークな資料によれば、百年前のエドワーディアン頃は目印に花飾りだったようで、そんなところからもイギリス暮らしの変遷が分かってきて、興味深く見ております。

エドワーディアン アンティーク ポストカード、誕生パーティーの様子


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